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 なかなか上がらないのでドル/円を107.20(+5pips)で決済しました。しばらくは様子見です。
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日々雑感 最低限の収益性がないと長期で株を持っても意味はない

 最近NISAなどで国が長期投資をさせようとしていますが、長期で保有するだけでリターンが出るとは限りません。長期で株を買う価値があるのはその会社が最低限の収益性を維持しているときのみです。

 経済には景気循環があり、10年に1回か2回は金融危機や不況が起こります。そうした危機があっても平常時に稼いでいる企業は収益性の高さがバッファーとなって金融危機や不況期にもある程度黒字を確保できます。そうすると景気が回復すると以前よりも業績も改善し、不況や金融危機があっても長期的に株価は上昇し続けます。一方、平常時に収益性の低い企業は不況になるとすぐ赤字になり、キャッシュ確保のために資産を売ることになります。そうした企業は不況になると株価が景気拡大局面と同じだけ下げていってこいになり、長期的に株価が横ばいないし下落するのです。日本の製造業でもコマツやファナック、信越化学といった営業利益率が平常時に10%を超える企業の株はITバブル崩壊、リーマンショック、民主党政権期の円高などがあっても下値が切りあがって長期的に株価が上昇しています。一方、ソニーやパナソニックといった総合電機は景気のピークでも営業利益率が5%程度しかなく、そうした企業の株価は景気が良くなると上昇するものの不況期に同じだけ下がる、あるいはそれ以上に下がって長期で株を持っても得しない状況が続いています。

 小売や外食のように利益率よりも資産回転率が重視される業種もあるのですべてにあてはまるわけではないですが、個人的にはだいたい営業利益率7%程度が長期的に株価が上がる分岐点になっているように思います。平常時にこれくらいの利益率があれば長期で持つ価値はありますが、それを下回っているのなら不況期にいってこいになって長期的に株価が上がらないケースが増えてきます。株は長期で持てばよいというものではなく、長期で持ってリターンを得るには最低限の収益性を維持していることが必要なのです。

今週の見通し


 シリア情勢はいまのところ市場に大きな影響を与えていないようなので、先月後半から続く上昇トレンドはまだ続くのではないかと思います。



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日々雑感 原油価格の上昇

 今年の原油価格は年初の株安に連れて下がりましたが、株価ほど大きく下落せず下げ渋ってきました。そして今週に入って価格が急上昇し、これまでのレンジを抜けて上昇トレンドに入りそうです。

 目先の原油価格の上昇はシリア情勢悪化によるものですが、これまで株価が下がっても底堅い動きをしてきたということは実需の買いがそれなりにあるということです。3月後半になって株価の下落が一段落し、目先は金融市場がリスクオンになって株も原油価格もこれから上昇トレンドに入りそうですが、ここから株価以上に原油価格が上昇すると、金利と物価に上昇圧力がかかって長期的には実体経済に悪影響を与えます。

 2008年の金融危機の時も年初に株価が下がったものの3月にいったん底を打って株価が再上昇するのですが、株価以上に原油価格が急上昇しました。そしてECBが原油価格上昇によるインフレを警戒して利上げを行い、その後にリーマンブラザーズが破綻して株価も原油価格も暴落したのです。今年も似たような展開になっており、ここから原油価格が急上昇するなら目先の株価は上がっても第二弾のクラッシュが年後半にあるかもしれません。

週末雑感

 外国人の先物売りは続いていたものの、目先の株価は底を打ったようです。シリア情勢などまだ不安定要素はありますが、しばらくリスクオンが続くのではないかと思います。
プロフィール

パラケルスズ

Author:パラケルスズ
アラサーの投資家です。長期で持つほど気長ではありませんが、毎日モニターを凝視するデイトレも面倒くさいので、レバレッジをきかせつつ2、3週間保持するトレードを行っています。

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